数理?データサイエンス?AI教育プログラムについて 数理?データサイエンス?AI教育プログラムについて

数理?データサイエンス?AI教育プログラムについて

 現代社会では、ビッグデータの収集?分析?活用が社会的課題の解決や新たな価値創造の鍵となっています。特に医療?看護分野においても、データに基づく意思決定や個別化医療の重要性が高まっています。このような社会的要請に応えるため、文部科学省は全ての大学生が数理?データサイエンス?AIの基礎を学ぶことを推奨しています。
 これを受けて、沖縄県立看護大学では2024年度より、本学の特徴である保健師?看護師統合カリキュラムの中で、「数理?データサイエンス?AI教育プログラム」を開始しました。

教育プログラム名称

沖縄県立看護大学 数理?データサイエンス?AI教育プログラム

プログラムの目的

数理?データサイエンス?AIへの関心を高め、これらの分野を適切に理解し活用する基礎的な能力を育成することに加え、保健師?看護師統合カリキュラムで培われる幅広い視点を活かし、医療分野の範囲を超えた職種と連携?協働でき、社会の変化にも対応できる保健看護の専門家としてのリテラシーを身につけることを目的とする。

教育プログラムで身につけることのできる能力

  • データサイエンス? AIの必要性を説明できる。
  • 情報の持つ意味や情報に対する態度?倫理観を理解し、情報を適切に扱うことができる。
  • 目的に沿った学術文献やオープンデータを入手することができる。
  • 調査データを用いた統計解析を行うことができる。

修了要件

プログラムを構成する1科目の単位を修得すること。

教育プログラムを構成する科目

2年次前期 選択科目「情報学」

授業の方法ならびに実施体制

  1. プログラムを構成する科目は教養の専任教員1名が担当している。
  2. 授業は講義と演習を効果的に組み合わせて実施し、PC操作など学生の修得状況に 差がおきやすい内容については、詳細な資料を作成し、全学生が滞りなく学習を 進められるように工夫している。

自己点検結果